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北東アジアの自然

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日本の自然

日本は約6800の島でできている島国で、国土の約70%が山です。火山が多く温泉もたくさんあり、地震がひんぱんに起きます。川は短く、流れがはやいです。四季の変化がはっきりしています。梅雨や台風もあり、冬は雪がたくさん降るため、降水量が多い国です。

特徴

3月〜4月は日本中で桜の花が咲き、その後、新緑、田植え、ホタルが見られます。
6月〜7月の梅雨には雨がたくさんふり、8月は30度を超える暑い夏になります。学校は夏休みになるので、海水浴や旅行に行く人が増えます。
9月には多くの学校で文化祭や運動会があります。10月〜11月には山の木が赤や黄色に紅葉してきれいです。
冬は雪がふるので、スキーができます。

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動物

大型ではヒグマ、エゾシカ、ツキノワグマ、ニホンジカ、ニホンカモシカなどがいます。

鳥は、国鳥はキジです。よく目にするのはカラス、スズメ、ハト、ツバメなどです。水鳥が多く、また渡り鳥が多いです。トキやコウノトリの繁殖にとりくんでいます。

爬虫類は様々な種類のヘビがいます。 世界最大の両生類であるオオサンショウウオがいます。また蛙は田んぼや池にいます。

魚は川、田んぼ、湖、海に豊富な種類がいます。川には鮎、フナ、メダカなどがいます。

昆虫は、セミ、トンボ、カブトムシ、バッタ、スズムシ、コオロギなどがいます。

中国の自然

杭州市にある西湖  Photo by (c)Tomo.Yun

東西南北に領土が広い中国には、実に様々な気候と自然があります。大きく分けると、北部は乾燥していて涼しく、南部は蒸し暑い気候です。西部には砂漠が広がっており、東部の海域には5000を超える島が点在しています。

世界自然遺産も7カ所あります。

動物

最も有名なのはジャイアントパンダで、現在では四川省などのごく限られた地域に生息しています。

ジャイアントパンダ  Photo by (c)Tomo.Yun

その他、タイワンザル、ウンピョウ、トラ、アジアゾウ、ヨウスコウカワイルカなどのほ乳類、トキ、オオライチョウ、オオヅルなどの鳥類、ハナマルスッポン、ミズオオトカゲなどの爬虫類、カラチョウザメなどの魚類が、国家一級重点保護野生動物に指定されています。

韓国の自然・生き物

自然

南北に山脈が走っており、東側は急傾斜で平地が少なく、西側にはハン川(漢江)やクム川(錦江)による広い平野があります。冬は日本に比べて気温が低く、春と秋の季節が短いです。

ハン川の支流

北朝鮮の自然・生き物

白頭山

自然

周辺には4198個の島々があります。全体の75%が比較的低い山地で、東部は高く、西部が低い地形です。

平均気温は8度〜14度で、四季がはっきり移り変わります。大陸の影響を強く受けるので、冬はマイナス10度まで冷え込みます。

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動物

朝鮮に特有な動物として、ノロ、鹿、カモシカ、トラ、朝鮮ヒョウ(アムールヒョウ)、朝鮮キツツキなど100余種がいます。

山が多いため山林資源が多く、海の資源も豊富にあります。

地下資源

古くから朝鮮は地下資源の標本室と呼ばれており、石炭、石油、鉄、亜鉛、黒鉛、金、銀、雲母、マグネサイト、タングステン、モリプデン、チタンなどが豊富にあると言われています。品質もよく、探査作業が始まっています。

モンゴルの自然

モンゴルは降水量がとても少なく、しかもその半分が7月と8月に集中しています。そのため、このステップ気候に適した草原が広がっています。北部は年間の雨量が約500mmと多いので、森林も多く見られます。

気温は、夏には約40度、冬はマイナス30度まで下がり、寒暖の差がとても激しいです。

特徴

国土の79%は草原という、まさに壮大な「草原の国」です。また、平均標高は1500mなので「高原の国」ともいえます。特に北西部には高い山が連なっており、タイガと呼ばれる針葉樹林帯があります。反対に南東部にはゴビ砂漠が広がっています。

降水量は少なくても地下水は豊富で、河川や湖沼が数多くあります。

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植物は、草花類ではキク科、マメ科、アブラナ科、バラ科、樹木類ではシラカバ、マツなどが多く見られます。中でもキク科のエーデルワイスはモンゴルのいたるところで見られ、丘全体が真っ白なエーデルワイスで覆われている所もあります。植物の種類が豊富なだけに、食用植物が200種類以上、薬草が500種類以上、牧草が1000種類以上と、多くの植物が活用されています。

動物

草原には、レイヨウ、サイガ、ノウサギ、キツネ、オオカミ、アナグマなどの哺乳類が生息しています。

ゴビ砂漠には、コウジョウセンガゼル、サイガなどのほか、ロバ、ラクダの野生種、クマ、ユキヒョウなどの野生動物がいます。中にはアイベックス(野生ヤギ)、ビッグホーン(オオツノヒツジ)など貴重種なども生息しています。

ロシアの自然

黒海の東側にそびえるカフカス山脈にある、Dombaiスキー場。

基本的に大陸性の気候なので、夏と冬の気温差が大きく、特に北極海に面した地域では氷点下の厳しい寒さが半年以上続きます。極東のオイミャコンという町では、1926年に-71度を記録し、北半球で最も寒い場所になりました。

寒い地域では、ツンドラという草原地帯が広がっています。寒すぎて木が育たないので、コケ類や灌木が生えています。南に行くと、タイガという針葉樹林の森林があります。

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東部のブリアート共和国にあるバイカル湖は、世界一古くて深い湖です。透明度も高く、世界一美しい湖として知られています。

動物

特にロシアの奥地には、他の国にはない雄大な自然が残っています。野生動物も、寒い地域で生きる動物たちがたくさんいます。人々は昔から、そうした動物の毛皮を利用して寒さをしのいできました。