| ◆9月19日 日刊県民福井「30日から北東アジアの子ども交流」 |
北東アジア子ども交流事業実行委員会は、30日から10月9日にかけて行われる「北東アジア子ども自然体験交流事業」でのホームステイの受け入れ先と参加者を募集している。いずれも締め切りは20日まで。
同事業では、国際交流と自然体験を狙いに、日本をはじめ、韓国やロシア、中国、モンゴル、朝鮮学校の子どもたちが集う。本県や長野県などで、野外キャンプや観光地の探索などをしながら、ホームステイや福井市少年自然の家に宿泊し、交流を深める。ホームステイは10月3、4日の一泊二日の日程で、各国ごとの子どもや引率者4、5人ずつが宿泊する予定。参加者は若干名の募集で、対象は小学4−6年。いずれも問い合わせは同実行委=電話0776(21)2217=へ。
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| ◆10月1日 福井新聞「北東アジア 国境を越え友情満開」 |
北東アジア五カ国の小中学生が日本の子どもたちと親睦を深める「子ども自然体験交流事業」が三十日、福井市少年自然の家で始まった。初顔合わせに緊張気味だった子どもたちも、ゲームや自己紹介を通じ国境を越えた友情をはぐくみ合った。 同事業は同市大手二丁目の「第三世界ショップふくい」など県内外の四団体が昨年から始めた。今年は長野県など日本の子どもをはじめ中国、韓国、モンゴル、ロシア各国と在日朝鮮学校から計二十四人が参加している。 オリエンテーションでは、日本の子どもたちが「あんたがたどこさ」の歌に合わせてジャンプとステップを繰り返す「あんどこゲーム」など、いま人気の遊びを披露。見よう見まねで覚えた子どもたちは肩に手を添えて輪を作り、歓声を上げながらゲームに興じていた。 一人一人の自己紹介もあり、九日間にわたる日程の初顔合わせを無事終えた。この後金沢市へ移動した一行は、兼六園散策や歓迎交流会を開いた。一行は三日まで本県に滞在する。 同事業実行委員長で長野県のNPO代表理事、村上忠明さん(37)は、「過去を振り返ることも大切だが、それ以上に未来をつくっていくことは大切。この事業を通じて人間同士の素の出会いを提供し、北東アジア友好のため種をまきたい」と話していた。
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| ◆10月2日 日刊県民福井「世界の友達と交流期待」 |
中国や韓国などアジア六カ国の子どもたちが、自然体験を通して交流を深める「北東アジア・子ども自然体験交流事業」に参加している子どもたちが一日、県庁に栗田幸雄知事を訪ね、活動への抱負を語った。子供たちは九日まで、県内などで互いに交流を深める。
同事業には中国と韓国、モンゴル、ロシアの子供たちのほか、在日朝鮮学校に通う子供たちと日本の子供たちの計二十四人が参加。NPOのグリーンウッド自然体験教育センターや第三世界ショップふくいなどでつくる同事業実行委員会が主催し、今回で二回目。
栗田知事は「豊かな自然の中での交流は互いを理解するいい機会。自然の魅力がいっぱいの福井を十分に楽しみ、それぞれの国に帰ってからは、交流で得たことを伝えてほしい」と子供たちを歓迎。これに対し、中国浙江省・杭州市から来たタイ・ジュンユさん(12) は「姉妹都市の福井を見学できてうれしく思う。いろんな国の友達との交流が楽しみ」と述べるなど、それぞれが抱負を話した。一行は、福井市や越前町、美山町をはじめ、長野県や愛知県などで活動する。
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| ◆10月4日 福井新聞「アジアの友達で来た」 |
北東アジア各国の小中学生が日本の青少年と国境を越えて親ぼくを深める「子ども自然体験交流事業」に参加の一行が三日、美山町の羽生小を訪ねた。
「第三世界ショップふくい」などの企画。九月末から福井市などで交流活動を進めている。
一行は日本、中国、韓国、モンゴルと在日朝鮮学校の計二十三人。羽生小の一−三年生二十八人が「ニーハオ」「アニョハセヨ」など各国のあいさつで出迎えた。
わらべ歌を披露して歓迎の気持ちを表し、手作りの名詞を交換し合って自己紹介。児童の手ほどきを受け、けん玉や縄跳び、ヨーヨー釣り、折り紙など日本ならではの昔遊びにも挑戦。身ぶり手ぶりを交え、言葉の壁を乗り越えて交流した。
午後は連合体育大会会場を訪れ、百メートル走に飛び入り参加。夜はホームステイを体験した。四日は長野県へ移動。九日から順次帰国の途に就く。
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| ◆10月4日 日刊県民福井「北東アジアの仲間歓迎」 |
「北東アジア・子ども自然体験交流事業」に参加している子どもたちが三日、美山町羽生小学校(西野肇児校長)を訪れ、児童らと歌やゲームを一緒に楽しむなどして交流した。
この事業は、北東アジアの子どもたちに、共通の自然体験を通して、相互理解と友情をはぐくんでもらうのを目的に、第三世界ショップふくいと民間非営利団体(NPO)法人グリーンウッド自然体験教育センターなどでつくる実行委員会が主催し、今年で二回目。
同事業には中国と韓国、ロシア、モンゴルの小中学生や在日朝鮮初級学校の六年生、長野県の日本人小中学生ら計二十四人が参加。この日は、別日程となったロシアと中国・黒竜江省のグループを除く二十人が、引率教師らと共に羽生小を訪れた。
同校では、一年生から三年生までの二十七人が一行を迎え、歌や手遊びなどを披露して歓迎。自己紹介を兼ねて「名刺交換ゲーム」を楽しんだり、ヨーヨー釣りや綿菓子、けん玉、折り紙の"模擬店"でもてなしたりして交流を深めた。
一行はこの後、四日から七日まで長野県泰阜村でキャンプやカヌー体験などを行い、八日に名古屋市に移動して「さよなら交流会」で活動を締めくくる予定。
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| ◆10月7日 福井新聞「北東アジア・子供自然体験 心通わせ平和の種に」 |
中国、韓国、北朝鮮、モンゴル、ロシア、日本の子どもたちが十日間にわたる共同生活を通して各国の文化、習慣の違いについて理解を深める「北東アジア子ども自然体験交流事業」。今年は九歳から十四歳までの二十四人が参加、福井市少年自然の家でアウトドア活動などを楽しんだ。豊かな自然は子供たちの心の垣根を取り払い、互いを理解するために役立ったようだ。
同事業は、発展途上国の経済的自立を支援する「第三世界ショップふくい」など県内外の四団体でつくる実行委が、四年計画で始めた。二年目の今年は石川、福井、長野、愛知各県でアウトドア活動や学校訪問などを行う。九月三十日に本県入りし、定置網漁体験や水力発電の実験などを通して現代社会の衣食住の便利さを体感した。
水力発電の実験は同自然の家近くの足羽川で実施。廃棄された自転車の車輪とフレームで作った水車を設置し、実際にラジオを鳴らして発電の仕組みを学んだ。
また「自然」「生きるために必要なもの」をテーマに、連想する言葉を発表し合う"授業"も行われた。「生きるために必要なもの」では「食べ物」「空気」など各国から共通の単語が出る一方で、ロシアの子供が「自由」、韓国の子供は「お父さん、お母さん」などと回答。参加各国の考え方の違いに触れた。福井市や武生市、芦原町などの民家にホームステイし日本文化も学んだ。
言葉の通じない子供たちの間では、卓球、お風呂がコミュニケーションの手段として有効。韓国のペク・ナヌム君(12)も「身ぶり手ぶりと卓球で仲良くなった。ほかの国の言葉を勉強したい」と意欲的だ。岐阜県から参加した伊藤大起君(10)が「言葉が通じないので不安だったが、すぐうち解けることができた。ロシアに行ってみたくなった。」と話すなど、他国への興味、関心を高めた子供も多い。
同実行委の辻一憲事務局長(37)は、「四年間で百人の子供たちを招く計画。アジアの平和に向けて百粒の種をまきたい。十年後、参加した子供たちが再会する場をつくることができれば」と話していた。一行は五日から長野県でキャンプを行い、八日に愛知県入り、さよなら交流会などを開き帰国する。
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| ◆10月7日 中日新聞【友情深め自然体験交流 泰阜 北東アジア6カ国の24人】 |
北東アジア六カ国の子どもたちが自然体験を通じて友情を深めあう「北東アジア子ども自然体験交流事業」が、泰阜村で開かれている。
同村の民間非営利団体(NPO)「グリーンウッド自然体験教育センター」など民間の四団体が実行委員会をつくり、昨年から始めた。今年も、ロシア、中国、モンゴル、韓国、朝鮮民主主義人民共和国、日本の六カ国二十四人の子どもたちが参加。九月二十九日から十一日間の日程で金沢市や福井市などを訪問し、泰阜村には今月四日から滞在している。
子どもたちは同村内のキャンプ場に泊まり、各国の料理を自炊して振る舞ったり、自国の国旗を作ったりしたほか、六日には天竜川でカヌーを体験。ジェスチャーや簡単な英語を使ってコミュニケーションを図り、仲良く遊んだ。
ロシアのクレショヴ・アレクサンダー君(14)は「『アリラン』や『翼をください』など、いろいろな国の歌が歌えて、とても楽しい」。中国の李博成君(14)も「他国の友達と一緒に踊ったり歌ったりするのは初めてで面白かった」と話していた。
同村での滞在は八日までで、七日には村内の小中学生と交流会をする。【浅井俊典】
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| ◆10月8日 信濃毎日新聞「泰阜中に中国の中学生 小旗振り歓迎 交流を深める」 |
8.泰阜村のNPO「グリーンウッド」などが主催する「北東アジア子ども自然体験交流事業」に参加し、同村に滞在している中国黒竜江省方正県の中学生二人が七日、泰阜中学校を訪れた。二人が通う方正県第三中学校と泰阜中は、方正県と泰阜村が友好提携を結んでいる縁から交流を続けており、生徒たちは今後の交流の深まりに期待していた。
訪れたのはいずれも中学二年生のリ・ボォチェン君(13)とル・インピンさん(13)。
泰阜中の生徒たちは二人を中国の国旗の小旗を振って歓迎。交流会では、生徒会長の三年生池田祐一君(15)が「泰阜村での生活を楽しんでください」とあいさつ。ルさんが「中国にも来てもらい今後も交流を深めていきたい」と述べた。同校に通う、中国からの生徒二人が通訳を努めた。
「北東アジア子ども自然体験交流事業」は二年目。韓国やロシアなど六カ国の小中学生二十四人が参加。九月二十九日に来日し、石川県、福井県、泰阜村、名古屋市に滞在し、十日に帰国する。
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| ◆10月9日 読売新聞「北東アジアの子供たち 名古屋港水族館を見学」 |
日本を含む韓国やモンゴルなど、北東アジアの6カ国に住む児童・生徒二十四人が八日、港区の名古屋港水族館を訪れた。
自然の中で交流し、国を超えて友好関係を築こうという北東アジア・子ども自然体験交流事業の一環で、子供たちは、巨大水槽の中で泳ぎ回る鮮やかな魚や、同水族館で大人気の「イルカパフォーマンス」を見て、大はしゃぎだった。
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| ◆10月9日 中日新聞「旅の思い出イルカに歓声」 |
日本や中国など北東アジアの子どもたちが友情をはぐくむ「第二回北東アジア子ども自然体験交流事業」の一行が八日、最終日の行事で港区港町の名古屋港水族館を訪れ、旅の思い出作りをした。 この事業は、愛知、石川、福井、長野の四県の民間非営利団体(NPO)などが集まってつくる実行委員会(本部福井市大手)の主催。日本、中国、韓国、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、モンゴル、ロシアの六カ国の子供たちに友好関係を築いてもらい、将来にわたって国同士の信頼関係を発展させようとの願いが込められている。 今回は、中国、韓国、モンゴル、ロシアから十三人の小中学生が先月末に来日。本国からの来日が実現しなかった北朝鮮からは在日朝鮮学校の小学生四人参加し、迎えた日本人の小中学生六人と長野県でのキャンプ体験などを通じて交流した。 最終日の八日、一行は訪問先の長野県泰阜村からバスと地下鉄を乗り継いで同水族館に到着。水槽のガラス越しにゆったりと泳ぐイルカに歓声を上げた。各国からの参加者は九日以降、順次帰国する。
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| ◆10月9日 南信州新聞 「アジアの平和と共生を 自然体験交流事業 6カ国の子供が共同生活」 |
言葉、習慣の異なるアジアの子供たちが共同生活を送る「北東アジア子ども自然体験交流事業」は九日までの十日間、泰阜村などで開かれた。全六カ国の小中学生二十人余が集い、山、川、海での野外体験やキャンプなどを通じて親睦を深めた。 泰阜村田本のNPO「グリーンウッド自然体験教育センター」などでつくる実行委員会(委員長=村上忠明同センター理事長)が主催し、今年で二回目。テーマに「21世紀の北東アジアの平和と共生を求めて」を掲げ、近隣国との友好関係の促進、国際社会の平和、発展を目的に開いている。 今年は中国、韓国、ロシア、モンゴル、日本のほか、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)として朝鮮学校に通う在日朝鮮人の全六カ国、九−十四歳の二十四人と各国引率者が参加した。石川県金沢市の観光、福井県での海水浴、網漁体験、ホームステイなどを経て泰阜村を訪れた。 同村には四―八日まで滞在し、村営左京川キャンプ場での野宿や天竜川のカヌーツーリングを体験したり、村内小中学校を訪問。最後の夕食となった七日夜、同センターで開かれた。パーティーは参加者のほか、ボランティア、地域住民など約七十人が集い、子供たちや住民による手作り料理を食べながら、互いのTシャツに各国の文字でメッセージを書き合った。 食後のアトラクションでは、国ごとに出し物を披露。日本は「ふるさと」、韓国は朝鮮民謡「アリラン」を合唱したほか、中国浙江省から訪れたタイ・ジュンユさん(12)が琵琶を演奏するなど、各国の多彩なステージが繰り広げられた。 モンゴル・ウランバートルのガンフヤッグ・スフバヤル君(12)は「いっぱい友達ができた。言葉は通じないけど、同じ子供だから心はわかるよ」とにっこり。「日本は自然がいっぱいでごみのないきれいな国。モンゴルの友達に日本のことを伝えたい」と話した。 同事業は、子供を種に例えた「百粒の種をまこう」を合い言葉にしている。これまでの参加者総数は目標の半数の五十人に。村上実行委員長は「言葉の壁を飛び越して、子供ならではのバイタリティーで仲間になっていく様子に新しい芽生えを感じる。国家間におけるさまざまな問題に向き合う一方で、近未来に向けた種まきをするために、多くの子供たちに出会いの場を与えられれば」と語っていた。
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