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  2004年度 第4回 北東アジア子ども交流キャンプ活動日程

  2004年度 第4回 北東アジア子ども交流キャンプの様子!



 2004年度 第4回北東アジア子ども交流キャンプ活動日程

月 日 曜日 時 間 活 動 ・ 内 容 宿泊先
9月25日   モンゴル参加者成田空港着、名古屋へ移動 愛知県労働者研修センター
  国内参加者名古屋へ集合
9月26日   中国、韓国参加者名古屋空港着 愛知県労働者研修センター
  モンゴル参加者日本武道鑑賞
全日本空手道聖道会主催
「第8回総合武道演武会」
9月27日 9:30 オリエンテーション、アイスブレーク 愛知県労働者研修センター
13:00 共同坑トロッコ体験、大須商店街散策
18:30 夕食
20:00 ふりかえり
9月28日 9:00 アスレチック 愛知県労働者研修センター
11:30 昼食、名古屋港水族館
18:30 歓迎交流会
9月29日 9:00 富山市へ移動(バス) 富山県砺波青少年の家
13:30 JR越中八尾駅経由、子どもイタズラ村・遊酔亭着
13:00 岩魚の手づかみ 皿回し 独楽回し
16:00 砺波青少年自然の家へ移動
16:40 同自然の家着
17:30 夕食、キャンプファイヤー
9月30日 8:20 砺波青少年の家出発(バス) 泰阜村営宿舎「やまびこ館」
9:40 あそあそ自然学校着
12:00 長野県泰阜村へ移動(バス)
19:00 泰阜村着
10月1日 10:00 里山自然散策ハイキング、キャンプ場へ移動 泰阜村「左京川キャンプ場」
10:30 キャンプ場での自然体験活動
13:00 小中学校訪問交流
15:30 野外調理、バイキング交流会
19:00 さよならキャンプファイヤー、テント泊
10月2日 10:00 ふりかえり・まとめ、解散式 愛知県労働者研修センター 他
11:00 韓国・中国参加者名古屋へ移動
モンゴル参加者東京へ移動
10月3日   韓国・中国参加者帰国  
10月4日   モンゴル参加者帰国  



2004年度 第4回北東アジア子ども交流キャンプ活動の様子

愛知県名古屋市、瀬戸市 〜不安と期待を胸に名古屋に集合・出会い〜



9月26日(日)
●11:15 中国方正県参加者が名古屋空港到着
  中国の国旗を持って、みんなで出迎え。子ども達は疲れのせいか緊張のせいか少し表  情がかたかった。迎えたスタッフも緊張した感じだった。その後、宿舎のサンパレア瀬戸に向かい、昼食をとり、荷物を置いた後山道を散歩した。少しずつコミュニケーションが取れてきた。

●17:30 韓国参加者が名古屋空港到着
  今度はモンゴル参加者も加わって、韓国の国旗を持って出迎え。韓国の子ども達は人数も多く、とても元気だった。宿舎へのジャンボタクシーの中では子ども達と一緒に歌を歌っていたが、次第に子ども達もスタッフも寝てしまった。
●19:00 日本参加者が到着

9月27日(月)
● 9:00 在日朝鮮学校参加者が到着
●9:30〜11:15 オリエンテーション・アイスブレイク
  参加者、スタッフ全員が輪になって座り、始まった。全体日程と趣旨の説明を受けたあと、各自昨晩に考えたキャンプネームを名札に書いた。その後、アイスブレイクとして、各国のじゃんけんの掛け声を用いたじゃんけん列車を始めた。ここでみんないっきに緊張を吹き飛ばし、子どもも大人も交じり合って楽しんだ。子ども達の笑顔と笑い声がすごく印象的だった。その打ち解けた雰囲気そのままに、子ども達の顔写真の載った自己紹介カードが配られ、それぞれの名前、住所などを教えあった。国や性別関係無くみんながいろいろな子に書いてもらって、うれしそうにしていた。
●12:30〜15:00 春日井共同溝見学
  最初に全員で説明を聞いたあと、2班に分かれて、トンネル内のトロッコ探検と泥の実験を入れ替わりで行った。トロッコではがたがた揺れながらもトンネルの内部まで進んでいき、内部で壁にらくがきをした。泥の実験では、泥が固まる実験とヌルヌルに溶かされた泥を扱う実験を行った。どちらも日常では体験できないものであり、子どもたちは興味深そうで、積極的に行動していた。
●15:40〜17:30 大須商店街散策
  予定より時間が少なくなってしまい、たいへん急ぎ足の散策になったが、子ども達は目に付くものがあるとすぐ店に飛び込んでいき、おいしい食べ物やきれいな小物、好きなキャラクターのグッズなどを買うなどしてすごく楽しんでいた。バスに乗る前に大須観音の前で参加者、スタッフ全員で写真を撮った。

9月28日(火)
●9:15〜12:30 野外活動・アスレチック、ピクニック昼食
  前日まで降っていた雨もやみ、ぽかぽかと温かい天気のなか、春日井少年自然の家でアスレチックを楽しんだ。いろいろなアスレチックがあり、中には怖がる子どももいたが、そんな子もスタッフや引率の先生の手助けもあって楽しむことができた。野外で体を動かすことができて子ども達はたいへんいきいきとしているようだった。ピクニック昼食ではビニールシートを広げてみんなでお弁当を食べた。太陽の下、みんなで固まって一緒に食べるお弁当は本当においしかった。
●13:30〜16:30 名古屋港水族館
  まずみんなで大きな部屋に入って説明を受けた。説明が終わった後に部屋の横のカーテンが開き、シャチが見えるとみんないっせいに歓声をあげ、水槽のほうへと駆け寄っていった。ほとんどの子が初めて見たであろうシャチは本当に大きくて、いきなりみんな感動していた。その後、グループに分かれて水族館を見学した。見たこともないような魚の不思議な動きや表情、またペンギンなどの愛くるしい動きに魅了され、子どもたちはいつまで見ていても飽きないといった感じだった。そして最後はイルカショー。ボールに向かって跳ねたり、水面に立つように泳いだりするイルカの楽しい動きに子どもたちは最初から最後まで夢中だった。
●18:30〜  歓迎交流会
  直前に中国彬県の参加者の男の子2人と体調不良のため交流会だけの参加になった日本の北村春香ちゃんも参加し、歓迎交流会は幕を開けた。まずは日本こま博物館の武田さんが子ども達の歓迎のため、いろいろなこまをまわす出し物をやってくれた。子どもの頭の上でまわるこまや中国ゴマの不思議な動きに子どもたちは大きな歓声をあげていた。続いては各国参加者の出し物。新しく加わった中国彬県の子ども達もその他の子ども達もとても元気に歌をうたってくれた。またモンゴルの女の子達はモンゴルの踊りも見せてくれ、会場の人を喜ばせてくれた。その後、再び子ども達の歓迎の出し物として朝鮮歌舞団の方々による歌や和太鼓の出し物があり、朝鮮歌舞団の方々の歌声はとても美しく、それは子ども達も感動させたようであったし、続く和太鼓の迫力には子ども達も圧倒され、後で和太鼓を叩かせてもらったときは本当に楽しそうであった。

長野県泰阜村 〜大自然の中で育む仲間意識 そして別れ〜

9月30日(木)  
●18:00 村営宿舎「やまびこ館」到着
  富山県からバスで移動、長距離の移動や慣れない食事環境で疲れた様子の子もいた。スタッフは暖かい雰囲気で出迎えた。その後長野県実行委員の自己紹介とオリエンテーションを行った。
● 18:30 夕食 長野県スタッフの用意した夕食を食べる。各国の子どもたちのリクエストにこたえ、饅頭(マントウ)なども用意した。饅頭(マントウ)は泰阜在住の中島 多鶴さんの協力を得た。 夕食後は、自由時間とし、長旅の疲れを癒した。子どもたちは自国の料理を食べ、元気いっぱいに遊んだり歌を歌い、交流を深めていた。

10月1日(金)
● 8:00 朝食後、キャンプ場への村内ハイキング やまびこ館から村営の左京川キャンプ場へハイキングをしながら移動。天気にも恵まれ、にぎやかに散策を行った。
● 10:00 キャンプ場到着、野外活動 キャンプ場に到着し、川遊びを行った。泳ぐには冷たいがどの国の子どもも元気よく遊んでいた。かくれんぼや石きりなど素朴な遊びを言葉を超えて楽しんでいた。
● 13:30〜 泰阜村 北小学校、南小学校、中学校訪問 昼食後、泰阜村内の小中学校3校を訪問した。中学校は友好提携を結んでいる中国方正県の子どもと日本の子どもが訪問。教育委員会同席の歓迎セレモニーが行われた。北小学校は、モンゴルと韓国の子どもたちが、南小学校は中国彬県と日本の子どもたちが訪問した。各学校の協力を得て運動会の演技や体を動かすゲームなど交流の時間を持つことができた。
● 16:30 各国野外料理 国ごとにテーブルを作り、各国の料理を野外で作り互いに振舞った。泰阜村の小学生は「やすおか土曜学校」の企画で、五平餅を作り交流を深めていた。お互いにおいしいものを食べさせてあげたいという気持ちが自然と芽生えたようだ。また、中国の子が五平餅を作ったり、日本の子がモンゴルの包子(パオズ)を作る場面もあった。
● 20:00 キャンプファイヤー 満天の星空の下キャンプファイヤーを行った。中国の子の、モンゴル、韓国の子の歌声が響き、「幸せなら手をたたこう」を各国の言葉で声を合わせて歌った。みんなで輪になって時間過ごした時間は和やかに過ぎていった。
● 21:00頃 キャンプ場にて就寝

10月2日(土)
● 7:00~  キャンプ場で朝を迎える。7時ごろには焚き火を囲んで子どもたちの輪ができていた。
● 8:00 朝食、かたづけ
● 10:00 ふりかえり 木下茂利泰阜村教育長同席のもと、全国実行委員会の進行で、1週間の振り返りを行った。まず1人1人「たのしかったこと」「交流するために大切なこと」「たいへんだったこと」など4項目に記入、そのうちのひとつを読み上げた。子どもたち、そして長野県及び全国のスタッフも「言葉が通じなくても分かりあえること」「楽しく遊んだこと」「またみんな出会いたい」などそれぞれの想いを涙を流しながら語った。 最後に参加者全員と握手、別れの言葉を言い、キャンプ場を後にした。
● 13:00 各国出発キャンプ場から「やまびこ館」に戻り、荷物のかたづけや昼食を済ませた後、各国バスに乗り旅立った。号泣する子ども、大人たち、いつまでも別れを惜しむ子どもたちの姿があった。


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